持ちつ持たれつ
mochitsu motaretsu
助け合いをきれいに言いながら、相互依存も丸ごと許せる関係語。
情けは人のためならず
nasake wa hito no tame narazu
やさしさは回り回って自分にも返る、と教える古い現実感覚。
長いものには巻かれろ
nagai mono ni wa makarero
正しさより逆らわない知恵を勧める、古くて強い処世訓。
出る杭は打たれる
deru kui wa utareru
目立つことの痛みを先に教えて、出すぎる前に整える警句。
三度目の正直
sando me no shojiki
失敗の流れを切り替えて、次に希望を預け直すための縁起担ぎ。
仏の顔も三度
hotoke no kao mo sando
我慢にも回数制限があると、怒る側に筋を通してくれることわざ。
終わり良ければ全て良し
owari yokereba subete yoshi
途中のごたつきを、最後の着地ひとつで丸めてしまう結果優先の知恵。
臭いものに蓋をする
kusai mono ni futa o suru
問題の中身より、見えなくすることを先に選ぶ時の定番表現。
石橋を叩いて渡る
ishibashi o tataite wataru
慎重さを美徳にしながら、失敗の芽を徹底して避ける姿勢。
多勢に無勢
tazei ni buzei
正しさより数の力が勝つ場面を、現実として飲み込むための言い方。
旅の恥はかき捨て
tabi no haji wa kakisute
その場限りなら少し雑でもいい、と気持ちを軽くする旅先の免罪符。
井の中の蛙
i no naka no kawazu
狭い世界の強さが、そのまま限界にもなることを示す古い警句。
足るを知る
taru o shiru
足りないものを追うより、今あるものに満足する知恵として語られる言葉。
郷に入っては郷に従え
go ni itte wa go ni shitagae
新しい場所では、その場の流儀に合わせるほうが無難だと教える処世訓。
有終の美
yushu no bi
最後をきれいに締めることで、全体の印象まで整えたい時の言葉。
後の祭り
ato no matsuri
手遅れになった後では、何をしてももう遅いと知る時の定番表現。
残り物には福がある
nokorimono ni wa fuku ga aru
先に選ばれなくても、あとから良い巡り合わせがあると慰めることわざ。
急がば回れ
isogaba maware
近道に見える方法より、遠回りでも堅実な手順を勧めることわざ。
石の上にも三年
ishi no ue ni mo sannen
つらくても続ければ報われると説く、我慢と継続の代表的なことわざ。
果報は寝て待て
kaho wa nete mate
焦って動くより、運や機が熟すのを待つほうがよいと諭すことわざ。
嘘も方便
uso mo hoben
正しさだけでは回らない場面で、やさしい嘘を認めることわざ。
継続は力なり
keizoku wa chikara nari
小さくても続けることに意味があると励ます、前向きな定番句。
触らぬ神に祟りなし
sawaranu kami ni tatari nashi
厄介なものには近づかないほうが安全だと教える、保身の知恵。
花より団子
hana yori dango
見た目や風情より、実利や満足を優先する時のわかりやすいことわざ。
虎の威を借る狐
tora no i o karu kitsune
自分ではない大きな力を借りて、強く見せる人を刺すことわざ。
正直者が馬鹿を見る
shojikimono ga baka o miru
正しさだけでは報われない現実を、少し苦く受け止めることわざ。
二兎を追う者は一兎をも得ず
nito o ou mono wa itto o mo ezu
欲張りすぎると結局どちらも失う、と集中を勧めることわざ。
百聞は一見にしかず
hyakubun wa ikken ni shikazu
聞くより自分の目で確かめるほうが早い、と体験の強さを説くことわざ。
善は急げ
zen wa isoge
良いと思ったことは早くやるべきだと、勢いを後押しすることわざ。
良薬は口に苦し
ryoyaku wa kuchi ni nigashi
耳の痛いことほど役に立つ、と厳しさへ意味を与えることわざ。
可愛い子には旅をさせよ
kawaii ko ni wa tabi o saseyo
大事な相手ほど、少し外へ出して鍛えたほうがいいとすることわざ。
弘法筆を選ばず
kobo fude o erabazu
本当に腕がある人は、道具のせいにしないとする有名なことわざ。
損して得取れ
sonshite toku tore
目先では譲っても、長い目で見れば得になるとする処世訓。
精神一到何事か成らざらん
seishin itto nanigoto ka narazaran
心を一点に集中すれば何事も成し遂げられる、と精神力を持ち上げる言葉。
朱に交われば赤くなる
shu ni majiwareba aka ku naru
人は周囲の色に染まりやすい、と環境の影響力を示すことわざ。
案ずるより産むが易し
anzuru yori umu ga yasushi
やる前に悩みすぎるより、実際にやってみると案外何とかなるということわざ。
犬も歩けば棒に当たる
inu mo arukeba bo ni ataru
動けば思わぬことに当たるとする、偶然の振れ幅を含んだことわざ。
失敗は成功のもと
shippai wa seiko no moto
失敗そのものを、次の成功へつながる材料として言い換えることわざ。
聞くは一時の恥
kiku wa ittoki no haji
知らないことは、その場で聞いたほうが後で困らないとすることわざ。
待てば海路の日和あり
mateba kairo no hiyori ari
焦らず待っていれば、やがてよい機会が巡ってくるとすることわざ。
類は友を呼ぶ
rui wa tomo o yobu
似た者同士は自然に集まる、と人間関係の傾向を言い当てることわざ。
鉄は熱いうちに打て
tetsu wa atsui uchi ni ute
勢いや熱があるうちに動いたほうがいい、と即断即決を促すことわざ。