弘法筆を選ばず
kobo fude o erabazu
本当に腕がある人は、道具のせいにしないとする有名なことわざ。
Unspoken
弘法筆を選ばず、は格好がいい。実力があれば条件の悪さも超えられる、という響きがあるからだ。ただ、その強さがあるぶん、本当は必要な道具や環境まで甘えとして片づけられやすい。技能への賛辞でありながら、支援不足を見えにくくする言葉にもなりやすい。
自己防衛印象操作
こんな感じの意味
優れた人は、使う道具に左右されず結果を出せるという意味のことわざ。技量を重んじる考え方だが、環境や道具の差を軽く見る時にも使われやすい。
よくある使い方
「弘法筆を選ばずって言うけど、道具も大事だよね。」
「腕の話と環境の話は別だよね。」
どこでどう現れるか
仕事道具、勉強環境、制作物の話で使われる。実力を強調したい時に便利だが、条件差への目配りは弱くなりやすい。