多勢に無勢
tazei ni buzei
正しさより数の力が勝つ場面を、現実として飲み込むための言い方。
Unspoken
多勢に無勢、と言えば、負けが個人の力不足ではなく構造の話になる。だから引き下がる側の気持ちは少し守られる。ただ同時に、数が多い側の正しさまで補強しやすい。現実を受け入れる言葉として機能しつつ、少数の声を早めに畳ませる役にもなりがちだ。
静かな諦め同調圧力
こんな感じの意味
少人数では大人数に対抗しきれないという意味のことわざ。力関係の現実を示す言葉だが、異論を続けるより引くほうが賢明だと促す空気もまといやすい。
よくある使い方
「さすがに多勢に無勢だったね。」
「あの会議は多勢に無勢で押し切られた。」
どこでどう現れるか
会議、選挙、部活、地域の話し合いなど、少数派が不利な場面で使われる。敗北の説明としても、諦めの整理としても使いやすい。