子どものために
kodomo no tame ni
大人の迷いや世間体を、いちばん反論しにくい理由へ預ける言い方。
Unspoken
子どものために、と言われると反対しにくい。誰だって子どもを大事にしたいからだ。だからこそ、その言葉には大人の判断をきれいに包む力がある。本当に守っていることもある一方で、誰の不安や都合が混ざっているのかは見えにくくなる。善意の強さが、そのまま議論の強さになる言葉でもある。
建前運用自己防衛
こんな感じの意味
子どもを守る、良い環境を整えるという意味で使われる表現。もちろん本気の配慮でもあるが、大人同士の迷い、体面、都合を正当化する理由として前面に出されることも多い。
よくある使い方
「子どものために引っ越しは我慢しようか。」
「“子どものために”って言い方、強すぎる時あるよね。」
どこでどう現れるか
教育方針、離婚の相談、進学、住環境の判断でよく使われる。大人の決断を道徳的に整えたい時ほど前に出やすい。