記憶にございません
kioku ni gozaimasen
否定しきらず認めもしないまま、危ない部分だけを通り抜ける返答。
Unspoken
記憶にございません、はかなり強い。知らないとも違うし、あったとも言わずに済むからだ。だから場をこれ以上悪化させない盾にもなるが、説明責任の入口を閉じる言葉にもなりやすい。丁寧さの形を取りながら、答える範囲を自分で狭めるための表現でもある。
責任回避自己防衛
こんな感じの意味
覚えていないことを丁寧に伝える表現。事実としての失念にも使えるが、認めれば不利になる内容に対して、明言を避けるための防御表現としても広く知られている。
よくある使い方
「その件については記憶にございません。」
「記憶にございませんって、便利すぎる返しだよね。」
どこでどう現れるか
会見、監査対応、責任追及の場面で使われる。断定を避けながら、自分に不利な認定を止めたい時に出やすい。