喫緊の課題
kikkin no kadai
急ぎだと強く言いながら、対処の遅れも一緒ににじませる表現。
Unspoken
喫緊の課題、と言われると、たしかに急がなければという空気が出る。だから組織を動かす号令としては強い。ただ、その急ぎが本当に今生まれたものとは限らない。前からあった問題に、ようやく強い名前がついた時にもよく使われる。危機感の共有と、遅れの言い換えが同居しやすい言葉だ。
印象操作時間稼ぎ
こんな感じの意味
早急に取り組むべき重要な問題を示す表現。危機感の共有には向くが、長く放置されてきた論点を、いま急に前面化したように見せる時にも使われやすい。
よくある使い方
「人材確保は喫緊の課題です。」
「喫緊って言うなら、もっと早く動いてほしかったよね。」
どこでどう現れるか
経営会議、行政文書、組織課題の説明で使われる。重要度を一段上げて共有したい時に出やすい。