現場の判断に任せる
genba no handan ni makaseru
裁量を渡す顔をしながら、重たい判断だけ下へ降ろす一言。
Unspoken
この言葉は、信頼にも放任にも聞こえる。上が細部に踏み込まなくて済むので、判断のコストを下へ渡しやすいからだ。現場は自由度を得る一方、失敗した時には『判断したのは現場』という形も残りやすい。任せると背負わせるは、わりと近い。
責任回避自己防衛
こんな感じの意味
細かな運用を現場へ委ねる時の言い方。裁量の尊重として機能する場合もあるが、方針や責任の線引きが薄いままだと、難しい判断だけが現場に残りやすい。
よくある使い方
「運用の細部は現場の判断に任せます。」
「その件は現場判断で進めてください。」
どこでどう現れるか
上層部が細部を決めきれない時、案件ごとの差が大きい時、責任範囲を曖昧にしたい時に出やすい。自由度と不安が同時に渡される。